クレドカードは、企業理念や行動指針、バリューなどを社員が日常的に確認できるよう、コンパクトにまとめたカードです。しかし、実際に制作しようとすると、サイズや折り方、用紙、加工など、決めるべきことが多くあります。大切なのは、掲載したい情報量だけでなく、社員がどのような場面で使うのかまで考えて仕様を決めることです。本記事では、クレドカード印刷を検討している方に向けて、サイズ・折り方・用紙・デザイン・加工・印刷会社への依頼方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。
クレドカードを印刷する前に決めること
クレドカードを制作するときは、すぐにサイズや用紙を選ぶのではなく、まず「何を載せるのか」「どのように使うのか」を整理することが重要です。掲載する情報量と使用方法が決まれば、適切なサイズや折り方、用紙も選びやすくなります。さらに社員数や今後の採用予定まで考えて必要部数を決めておくと、印刷会社への見積もり依頼もスムーズです。
掲載する情報量を整理する
まずは、クレドカードに掲載したい情報を整理しましょう。なぜなら、情報量によって適切なカードサイズや面数、折り方が変わるためです。例えば、企業理念と短いクレドだけなら名刺程度のカードでも掲載できます。一方、理念に加えて複数の行動指針やバリュー、その説明まで掲載する場合は、二つ折りや蛇腹折りが適しています。最初からデザインに落とし込むのではなく、クレド、理念、行動指針、バリューなどを文章として一覧化してみましょう。そのうえで「必ず掲載する内容」と「余裕があれば掲載する内容」に分けると整理しやすくなります。伝えたい内容を絞り込むことが、読みやすいクレドカードを作る第一歩です。
使用方法を決める
クレドカードは、実際の使用場面を想定して仕様を決めることが重要です。例えば、財布に入れて常に携帯してもらうのであれば、一般的なカードサイズに近いコンパクトな仕様が向いています。社員証ケースへ収納する場合も、ケースの内寸を確認してサイズを決める必要があります。一方、デスクに置いて確認する、朝礼や研修で開いて読むといった使い方なら、二つ折りや蛇腹折りにして情報量を増やす方法も有効です。クレドカードは作ることではなく、社員に継続して使ってもらうことが目的です。そのため、デザインや価格だけではなく「いつ・どこで・どのように読むのか」から仕様を考えましょう。
必要な部数を確認する
印刷前には、現在の社員数だけでなく、今後必要になる枚数も含めて部数を決めましょう。例えば社員が100人いるからといって、100部だけ印刷すると、紛失や破損、新入社員の入社時に不足する可能性があります。そのため、現在の社員数に加えて、新入社員分や交換用の予備を見込んでおくことが大切です。また、印刷方法によっては部数が増えるほど1部あたりの単価が下がる場合もあります。一方で、理念や行動指針を近いうちに変更する予定があるなら、大量印刷は適していません。現在必要な枚数と将来の増刷可能性を考えて、過不足の少ない部数を設定することがコストを抑えるポイントです。
クレドカード印刷のサイズ・折り方
クレドカードには決まったサイズがあるわけではなく、掲載内容や使用方法に合わせて設計できます。代表的なのは、名刺・カードサイズ、二つ折り、蛇腹折りなどです。携帯性を優先するなら小さく、掲載情報を増やしたいなら折り加工を活用するという考え方が基本です。それぞれの特徴を理解して、自社のクレドに適した形を選びましょう。
名刺・カードサイズ
携帯性を重視するなら、名刺や一般的なカードに近いサイズがおすすめです。財布やカードケース、社員証ケースなどへ収納しやすく、社員が日常的に持ち歩けるためです。企業理念、短いクレド、数項目程度の行動指針など、掲載する情報が比較的少ない場合に適しています。ただし、限られたスペースへ多くの文章を詰め込むと、文字が小さくなり読みづらくなります。カードサイズでは、掲載情報を絞り、ひと目で内容を確認できることが重要です。情報が多い場合は無理に文字を小さくするのではなく、二つ折りなどへ変更することで、携帯性を維持しながら読みやすさを確保できます。
二つ折りタイプ
情報量と携帯性のバランスを取りたい場合は、二つ折りタイプが適しています。1枚の紙を中央で折ることで表裏を含めて4面を使えるため、通常のカードより情報を整理して掲載できます。例えば表紙にロゴや企業メッセージ、中面に理念と行動指針、裏面にバリューを配置するといった構成が可能です。理念と複数の行動指針をコンパクトにまとめたい企業には使いやすい仕様といえます。また、閉じた状態ではカードとして持ち歩き、必要なときだけ開いて確認できる点もメリットです。ただし、用紙が厚すぎると折りにくくなるため、紙の厚さと折り加工をセットで検討しましょう。
蛇腹折りタイプ
掲載したい行動指針やバリューが多い場合には、蛇腹折りが向いています。蛇腹折りとは、山折りと谷折りを交互に繰り返し、アコーディオンのように開く加工です。4面、6面、8面など、必要な情報量に応じて面数を増やせます。例えば、6つの行動指針をそれぞれ1面ずつ掲載するなど、情報を項目ごとに整理しながらコンパクトに収納できることが大きなメリットです。開いたときには情報を一覧で確認できるため、朝礼や研修での利用にも適しています。一方で、面数が増えるほど折り方やレイアウト設計が複雑になるため、印刷会社やデザイナーと相談しながら設計すると安心です。
クレドブックとの違い
クレドカードとクレドブックの大きな違いは、携帯性と掲載できる情報量です。クレドカードは財布や社員証ケースなどへ収納しやすく、日常的に理念や行動指針を確認する用途に向いています。一方、クレドブックは冊子形式のため、理念が生まれた背景や代表メッセージ、具体的な行動事例など、詳しい情報まで掲載できます。つまり、日常的に確認してもらうならクレドカード、内容を深く理解してもらうならクレドブックという使い分けが基本です。例えば研修ではクレドブックを使用し、日常業務では要点をまとめたカードを携帯してもらうなど、両方を組み合わせる方法もあります。
クレドカード印刷で選ぶ用紙・素材
クレドカードの印象や使いやすさは、用紙・素材によって大きく変わります。一般的な紙製だけでなく、耐久性を重視する場合にはプラスチック素材を選ぶ方法もあります。用紙は見た目だけではなく、持ち運びやすさ、折り加工との相性、使用期間まで考えて選ぶことが大切です。代表的な素材の特徴を理解して、自社の使用目的に合ったものを選びましょう。
紙製クレドカード
紙製のクレドカードは、デザインや加工の選択肢が多く、幅広い用途に対応できます。例えばコート紙は発色がよく、写真やブランドカラーを鮮やかに表現したい場合に向いています。マットコート紙は光沢を抑えた落ち着いた質感があり、上品な印象を与えやすい用紙です。上質紙はコピー用紙に近い自然な風合いがあり、文字を中心としたシンプルなデザインにも適しています。また、厚紙を選べばカードらしいしっかりとした質感を出せます。紙によって発色や手触り、企業イメージが変わるため、デザインと合わせて選ぶことがポイントです。可能であれば印刷前に紙見本を確認しましょう。
プラスチック製クレドカード
長期間持ち歩くことを重視する場合は、プラスチック製も選択肢になります。代表的な素材にはPVCやPETなどがあり、紙と比較して水や汚れに強く、耐久性が高いことが特徴です。例えば社員証と一緒に毎日携帯する場合や、工場・店舗・屋外など汚れや水濡れが想定される環境ではメリットがあります。頻繁に使用するクレドカードほど、耐久性の高い素材を選ぶことで交換頻度を抑えられます。一方、紙製と比べて印刷方法や加工に制限があったり、コストが高くなったりする場合があります。そのため、使用期間や利用環境、予算を考えながら紙製と比較することが重要です。
用紙の厚さを選ぶポイント
クレドカードの用紙は、厚ければ厚いほどよいわけではありません。重要なのは、使用方法や折り加工とのバランスです。例えば1枚もののカードなら、ある程度厚みのある紙を使用すると、手に取ったときにしっかりとした印象を与えられます。一方、二つ折りや蛇腹折りでは、厚すぎる紙を選ぶと折った部分が膨らんだり、きれいに閉じにくくなったりすることがあります。携帯性・耐久性・折りやすさの3点から厚さを考えることが重要です。用紙名や厚さの数値だけでは仕上がりを想像しにくいため、紙見本や実際に折ったサンプルを確認してから決定すると失敗を防ぎやすくなります。
クレドカードのデザインで重要なポイント
クレドカードは、企業理念を単に印刷するだけのカードではありません。社員が繰り返し目にするものだからこそ、企業らしさと読みやすさの両方が求められます。ブランドイメージを統一しながら、小さなスペースでも情報を理解しやすく設計することが重要です。また、社員が自然と持ち歩きたくなるデザインにすることで、クレドに触れる機会も増やせます。
ブランドイメージを統一する
クレドカードは、企業のブランドを社員へ伝えるツールとして設計することが大切です。そのため、コーポレートサイトや会社案内とは異なる色や書体を安易に使用するのではなく、ロゴ、ブランドカラー、フォントなどを統一しましょう。CIとは、企業の理念やイメージをロゴやカラーなどによって一貫して表現する考え方です。社内向けツールであってもブランド表現を統一することで、企業としての一体感を生み出しやすくなります。特にクレドは企業の価値観そのものを伝える内容です。デザインについても「かっこいいから」という理由だけではなく、自社らしさを視覚的に伝えられているかを確認しましょう。
小さいカードだからこそ読みやすくする
クレドカードでは、情報を詰め込むより読みやすさを優先することが重要です。掲載スペースが限られているため、文章が多くなると文字サイズを小さくしたくなります。しかし、文字が小さすぎると社員が読むこと自体を負担に感じ、カードが活用されなくなる可能性があります。そこで、文字サイズだけではなく、行間や余白、見出しによって情報にメリハリをつけましょう。すべての情報を同じ大きさで並べるのではなく、重要度に応じて視線を誘導する設計が必要です。情報が収まらない場合は、文章を短くしたり、二つ折りや蛇腹折りへ変更したりして、読みやすさを確保しましょう。
社員が持ち歩きたくなるデザインにする
クレドカードを浸透させるためには、社員が持ち歩きたくなるデザインを意識することも重要です。いかにも社内資料という印象が強いと、配布された直後は使われても、次第に机の引き出しへ入れられてしまう可能性があります。そこで、社員向け資料ではなく、企業の価値観を表現した「ブランドカード」としてデザインする考え方が有効です。例えば表紙は文章を詰め込まず、ロゴや短いメッセージを中心に構成すると印象的になります。社員が人に見せても違和感のないデザインを目指すことが、継続的な利用につながります。デザイン性と実用性の両方から考えましょう。
クレドカード印刷でおすすめの加工
クレドカードを長く使用するなら、印刷だけでなく加工も検討しましょう。PP加工やラミネート加工を施すことで汚れや擦れに強くできるほか、箔押しなどを使えばブランドイメージを高めることもできます。加工は見た目を豪華にするためだけではなく、耐久性や使いやすさを向上させる役割もあります。使用環境と目的を考えて、必要な加工を選ぶことが大切です。
PP加工
紙製のクレドカードを長く使用したい場合には、PP加工が有効です。PP加工とは、印刷した紙の表面に薄いフィルムを貼る加工で、表面を擦れや汚れから保護できます。社員が財布やカードケースへ入れて毎日持ち歩く場合、加工していない紙では角や印刷面が傷みやすくなります。そこでPP加工を施すことで、紙の質感を活かしながら耐久性を高めることができます。光沢感のあるタイプのほか、光の反射を抑えたマットな仕上がりも選択できます。ただし、折り加工を組み合わせる場合には仕様によって注意が必要なため、用紙や折り方と合わせて印刷会社へ相談すると安心です。
ラミネート加工
水濡れや汚れへの強さを重視する場合は、ラミネート加工が適しています。ラミネート加工は、印刷物の表面をフィルムで覆うことで、紙を外部から保護する加工です。例えば飲食店、工場、屋外作業など、水分や汚れに触れる可能性がある環境でクレドカードを使用する場合に役立ちます。長期間使用することを前提とするなら、耐水性と耐久性を高められることが大きなメリットです。ただし、仕上がりが厚くなるため、財布への収納や折り加工には向かない場合もあります。単純に丈夫さだけで決めるのではなく、携帯方法や使用環境まで確認して選択しましょう。
折り加工
掲載する情報量が多い場合は、折り加工を活用するとコンパクトにまとめられます。代表的なものが二つ折りと蛇腹折りです。二つ折りは4面を使えるため、理念と行動指針などをシンプルに整理したい場合に適しています。蛇腹折りは面数を増やせるため、複数のバリューや具体的な行動項目を掲載する場合に便利です。折り加工を利用すれば、携帯しやすいサイズを維持しながら掲載できる情報量を増やせます。ただし、折った状態だけではなく、開いたときの読み順まで考えたレイアウト設計が必要です。印刷前には折り位置や面の順番を必ず確認しましょう。
特殊加工
企業らしさや高級感を強く表現したい場合には、箔押しやエンボスなどの特殊加工も選択肢になります。箔押しは、金や銀などの箔を熱と圧力によって紙へ転写する加工で、ロゴや社名を印象的に見せられます。エンボスは紙の一部を浮き上がらせ、立体的な質感を加える加工です。特殊加工をポイントとして使用することで、クレドカードを企業のブランドツールとして印象付けられます。ただし、加工範囲や用紙によって仕上がりが変わり、コストも追加されます。すべてを豪華にするのではなく、ロゴや表紙など重要な部分へ絞って使用すると効果的です。
クレドカードの印刷データを作るポイント
クレドカードをきれいに仕上げるためには、印刷に適したデータを作る必要があります。特に注意したいのが、仕上がりサイズ、塗り足し、折り位置、文字の配置です。画面上では問題なく見えるデザインでも、印刷や断裁、折り加工をすると想定と異なる仕上がりになることがあります。印刷会社の入稿ルールを確認しながらデータを作成しましょう。
仕上がりサイズ・塗り足し
印刷データでは、実際に完成する仕上がりサイズだけでなく「塗り足し」を設定することが重要です。塗り足しとは、断裁時のわずかなズレによって紙の白い部分が見えないよう、背景色や写真を仕上がり位置より外側まで伸ばしておくことです。例えばカードの端までブランドカラーを使用する場合、仕上がりサイズぴったりで背景を作ると、断裁時のズレによって白い線が出る可能性があります。カードの端まで色や写真を配置するデザインでは、塗り足しを設定することが基本です。必要な幅は印刷会社によって指定されているため、テンプレートや入稿ガイドを確認して制作しましょう。
折り位置
二つ折りや蛇腹折りでは、デザイン制作の段階から折り位置を正確に設定する必要があります。折り位置を考えずにレイアウトすると、文字やロゴの上に折り目が重なったり、開いたときに情報の順番が不自然になったりするためです。特に蛇腹折りは複数の面があるため、データ上の面と完成後の面を混同しやすくなります。折り加工がある印刷物は、平面のデザインだけでなく、完成した状態を想定して設計することが重要です。可能であれば実寸サイズで簡単な紙の見本を作り、実際に折りながら表紙・中面・裏面の位置を確認してからデータを完成させましょう。
文字の配置
クレドカードでは、文字を断裁位置や折り位置へ近づけすぎないことが重要です。印刷物は、断裁や折り加工の工程でわずかな位置のズレが発生する場合があります。そのため、カードの端ぎりぎりに文字を配置すると、窮屈に見えたり、一部が切れたりする可能性があります。また、折り目の上に小さな文字が重なると読みづらくなります。重要な文章やロゴは、カードの端や折り位置から十分な余白を確保して配置することが基本です。特に企業理念や行動指針など、確実に読んでもらいたい情報は中央寄りに配置し、余白を活用して視認性を高めるとよいでしょう。
デザインデータがない場合
Illustratorなどの専門的なデザインデータがなくても、クレドカード制作を諦める必要はありません。印刷会社によっては、WordやPowerPointで作成した原稿、文章だけの資料、手書きの構成案などからデザイン制作を依頼できます。むしろ、専門知識がない状態で無理に印刷データを作るより、原稿の整理から相談したほうが読みやすくなるケースもあります。原稿しかない場合でも、デザインから対応できる印刷会社へ相談すればクレドカードとして形にできます。理念や行動指針などの原稿と、ロゴデータ、コーポレートカラー、参考資料などを用意しておくと、企業イメージに合わせた提案を受けやすくなります。
クレドカード印刷を印刷会社へ依頼するポイント
クレドカードを印刷会社へ依頼するときは、価格だけで比較するのではなく、仕様提案やデザインへの対応範囲も確認しましょう。特に初めて制作する場合、適切なサイズや紙の厚さを自社だけで判断するのは難しいものです。クレドカードの用途を理解し、サイズ・用紙・折り方・加工まで提案してくれる印刷会社を選ぶことで、完成後の使いやすさまで考えた制作ができます。
見積もり前に決めておくこと
印刷会社へ見積もりを依頼するときは、サイズ、面数、折り方、部数、用紙、加工、納期などの条件を整理しておきましょう。仕様によって印刷費用が変わるため、条件が曖昧なままでは正確な比較が難しくなります。ただし、すべてを自社で決める必要はありません。例えば「社員証ケースに入れたい」「行動指針を10項目掲載したい」といった用途を伝えれば、適切な仕様を提案してもらえる場合があります。仕様が決まっていない場合は、使用目的と掲載内容を印刷会社へ伝えることが重要です。予算や希望納期も合わせて伝えることで、現実的な仕様を検討しやすくなります。
サンプルを確認する
用紙や加工を選ぶときは、可能であれば実物のサンプルを確認しましょう。Webサイト上の写真や用紙名だけでは、紙の厚さ、手触り、光沢、折ったときの状態まで正確に判断するのは難しいためです。特に毎日携帯するクレドカードでは、数値上の厚さだけでなく、財布や社員証ケースへ入れたときの感覚も重要になります。紙質や厚さに迷った場合は、実物を触って比較することが失敗を防ぐ近道です。二つ折りや蛇腹折りを予定している場合は、平らな紙だけではなく、実際に折り加工されたサンプルも確認すると、完成後の厚みや開きやすさをイメージしやすくなります。
デザインから印刷まで一貫して依頼するメリット
初めてクレドカードを制作する場合は、デザインから印刷まで一貫して対応できる会社へ依頼するとスムーズです。デザインと印刷を別々の会社へ依頼すると、用紙や折り加工の制約をデザイナーが把握できず、完成後に修正が必要になる場合があります。一貫対応であれば、原稿整理、レイアウト、サイズ、用紙、折り方、加工、印刷までを完成形から逆算して設計できます。印刷方法まで理解したうえでデザインすることで、見た目だけでなく実際の使いやすさまで考えたクレドカードを制作できます。WordやPowerPointの原稿しかない場合も、まずは制作可能か相談してみるとよいでしょう。
クレドカード印刷でよくある質問
クレドカードのおすすめサイズは?
おすすめサイズは、使用方法と掲載する情報量によって異なります。常に携帯することを重視するなら、財布や社員証ケースへ収納しやすい名刺・カード程度のサイズが便利です。一方、理念だけでなく複数の行動指針を掲載するなら、二つ折りや蛇腹折りが適しています。まず使用場所を決め、そのサイズに収まる情報量を考えることがポイントです。文章を無理に小さくするのではなく、情報量が多ければ面数を増やしましょう。
二つ折りと蛇腹折りはどちらがいい?
掲載する情報量が比較的少なければ二つ折り、複数の行動指針などを掲載したい場合は蛇腹折りがおすすめです。二つ折りは4面構成でシンプルなため、理念・クレド・行動指針などを整理しやすい特徴があります。蛇腹折りは6面や8面などへ増やせるため、項目数が多い場合に便利です。情報量と読みやすさのバランスから折り方を選ぶことが重要です。
どの用紙がおすすめ?
幅広いデザインに対応しやすいのはコート紙やマットコート紙です。鮮やかな発色を重視するならコート紙、落ち着いた上品な雰囲気にしたいならマットコート紙などが候補になります。文字を中心とした自然な仕上がりなら上質紙も選択肢です。ただし、折り加工の有無によって適した厚さも変わります。デザインだけでなく、携帯方法や折り方まで考えて用紙を選ぶことをおすすめします。
少部数でも印刷できる?
印刷会社や印刷方法によっては、少部数からクレドカードを制作できます。例えば社員数が少ない企業や、まず少数を制作して使い勝手を確認したい場合にも対応できる可能性があります。ただし、部数によって適した印刷方式や1部あたりの価格が変わります。必要以上に大量印刷するのではなく、社員数や今後の増員予定を踏まえて部数を決めることが重要です。具体的な最低部数は印刷会社へ確認しましょう。
プラスチックカードでも作れる?
印刷会社によっては、PVCやPETなどを使用したプラスチック製のクレドカードも制作できます。紙より水や汚れに強いため、毎日携帯する場合や、店舗・工場などで使用する場合に適しています。一方、紙製とは印刷方法や加工、価格が異なるため注意が必要です。耐久性を最優先する場合にはプラスチック製も有力な選択肢です。使用環境や予算を伝えて、紙製と比較しながら検討するとよいでしょう。
原稿だけでも依頼できる?
デザイン制作に対応している印刷会社であれば、文章原稿だけから相談できる場合があります。企業理念、クレド、行動指針などの文章とロゴデータを用意し、どのように使用したいかを伝えることで、情報整理やレイアウトから提案してもらえます。WordやPowerPoint、手書き原稿しかない場合でも相談できるケースがあります。印刷用データを自社で作れない場合は、原稿整理から対応できる会社を選ぶことがポイントです。
デザインから印刷まで依頼できる?
デザイン制作に対応した印刷会社であれば、原稿整理からデザイン、用紙選定、加工、印刷までまとめて依頼できます。一貫して依頼するメリットは、完成後のサイズや折り方を考慮してデザインできることです。例えば文章量に合わせて二つ折りを提案したり、ブランドイメージに合う用紙を選んだりできます。仕様が決まっていない段階から相談することで、用途に合ったクレドカードを制作しやすくなります。
まとめ|クレドカード印刷は携帯性・読みやすさ・耐久性で考えよう
クレドカード印刷では、サイズや価格だけでなく、社員が実際にどのように使用するのかを考えることが重要です。財布や社員証ケースへ入れるなら携帯性、理念や行動指針を多く掲載するなら二つ折りや蛇腹折り、長期間使用するならPP加工やプラスチック素材など、目的によって適切な仕様は変わります。
また、クレドカードは企業理念を印刷するだけではなく、社員が日常的に企業の価値観へ触れるためのツールです。そのため、読みやすさやブランドイメージにも配慮する必要があります。
サイズや折り方、用紙が決まっていない場合や、Word・PowerPoint・文章原稿しかない場合は、デザインから印刷まで一貫して対応できる印刷会社へ相談することで、用途に合った仕様から提案してもらえます。
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